シーオーリポーツ 帳票管理サーバ for Java(日本語版)のスクリーンショット。
ブラウザで操作できるユーザインタフェース、WebAPIが用意されており、容易に他システムとの連携可能。
シーーリポーツ 帳票管理サーバ for Java(日本語版)は、電子帳票の閲覧、印刷、移動、削除の機能を提供します。シーオーリポーツ帳票管理サーバのユーザインタフェースは、ブラウザ上で動作し、管理者向けと利用者向けの画面が用意されています。管理者は、管理者用画面からユーザ/グループのメンテナンスや、ユーザの権限設定などを行うことができます。利用者は、管理者の設定した権限に応じて、電子帳票の閲覧、印刷、移動、削除などを行うことができます。また、シーオーリポーツ帳票管理サーバはWebAPIを備えています。他システムで生成された電子帳票をシーオーリポーツ帳票管理サーバに登録することや、 シーオーリポーツ帳票管理サーバから電子帳票を取り出すアプリケーションを容易に開発することができます。
主な機能
ブラウザで操作できるユーザインタフェース
管理者用画面で、ユーザのメンテナンスや権限の設定などが行えます。
- 認証方法は、帳票管理サーバの独自の認証に加え、Googleアカウント認証も利用できます。
- アクセス権限は、ユーザ/グループ毎に、帳票の格納されているフォルダへの閲覧の可否、印刷の可否、ファイルのアップロードの可否など詳細な設定ができます。
- そのほか、アクセスログの参照、フォルダの設定など、管理者向けの機能が用意されています。
利用者向けユーザインタフェースは、Ajaxを利用して作成されており、高速に動作します。
- ユーザ名/パスワードによるユーザ認証を行うと、ログオンしたユーザにアクセス権限のあるフォルダが閲覧できます。
- ログオン、閲覧等の操作履歴(アクセスログ)を保存します。
- クライアントのライセンスは無償で、ユーザ数が無制限でも安価に導入できます。
帳票ライフサイクル
帳票には、設計段階から電子帳票の削除までのライフサイクルがあります。ユーザ主導型帳票生成ツール「シーオーリポーツ 帳票クリエータ」と組み合わせることで、これら帳票ライフサイクルを一貫してサポートします。「帳票クリエータ」、「帳票管理サーバ」の機能はコンポーネント化されているので、必要な機能だけを選択して利用することができます。
帳票処理のサービス化
「帳票クリエータ」、「帳票管理サーバ」にはWebAPIが用意されており、容易に他システムとの連携が図れます。印刷のほか、PDF、HOS独自形式、TIFF等、多彩な出力形式が選べ、FAX連携も実現できます。スタンドアロン、クライアント·サーバ、Webブラウザなど、様々な運用形態でお使いいただけます。
他のコンテンツとの融合
「帳票管理サーバ」のWebAPIには、ログオン処理、帳票一覧の取得、帳票の表示などのAPIがあります。これらのAPIを利用して、利用者向けユーザインタフェースを、AjaxやAdobe Flex(Flash)等で開発することができます。他のWebサービスのコンテンツと組み合わせ、マッシュアップアプリケーションを構築することで、新たな利用シーンを展開することもできます。
エイチオーエス社について
HOS - Human Oriented System-これは、人にやさしいシステム開発を目指し「コンピュータは、もっと人に向けて開かれていく」との理念を表した造語です。汎用機·オフコンが全盛期であった1988年当時のソフトウェア会社の業務形態は、客先への技術者派遣が主体でした。 顧客の要望に即応できる客先常駐型の派遣形態は、確かに最適なものであったといえるでしょう。 不特定多数の顧客を持つ以上、どのような要望にも対応するためにハードウェアやOSなどのノウハウを身につけることは必須であり、 派遣先が変わるごとに、更にその技術力に磨きをかけることもできます。しかし、そのようにして得た経験や知識、情報などは個人のもとにしか残りません。技術として共有することができないのです。そこで、技術者の経験やノウハウを共有財産として蓄積し、システム開発のプロフェッショナルを作り上げるために、 派遣ではなく受託開発を主体とした会社を設立しました。