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ActiveReports 10がリリースされました

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Tablix領域を使用した集計表の作成

分割表や集計表を作成する新しいデータ領域

ActiveReportsは、HTML5、WPF、Windows Forms、ASP.NET、およびWindows Azureに対応した帳票開発ツールです。 使い慣れたVisual Studioにデザイナーとコンポーネントが統合されるだけでなく、機能満載のAPIも備わっています。 定型文書(請求書や保険契約書)、取引伝票(納品書や出納帳)、分析報告書(売上と予算分析、ポートフォリオ分析)など、幅広い帳票を作成できます。

バージョン10の特長

  • Tablixデータ領域 - 新しいTablixデータ領域がMatrixデータ領域に取って代わりました。 分割表や集計表を作成するMatrixデータ領域の全機能に加え、新しいフォーマットオプションが導入されています。
  • Wordドキュメント(DOCX)へのエクスポート - RDLレポートとページレポートをOffice Open XMLドキュメント形式(拡張子.docxのWordドキュメント)にエクスポートできます。
  • RDLレポートとページレポートのスタイルシート - 利用者に合ったスタイルをデザインしておき、常に一貫性のある帳票を作成します。 スタイルシートを使うと、同じレイアウトを保ちながら、ロゴや色、フォント、背景などを簡単に変更できます。
  • 任意のActiveReportsビューアーを使ってサーバーのレポートを実行 - サーバー側のレポートの実行がWebブラウザーベースのビューアーだけに制限されなくなりました。 WinFormsビューアーやWPFビューアーをシンクライアント方式で使用して、サーバーのレポートを実行できます。 つまり、Windowsアプリケーションでサーバーの機能を使ってレポートの実行とキャッシュ、スケジュール設定やセキュリティ設定を行えます。 シンクライアント方式のビューアーを使うと次の操作を行えます。
    • Visual Studio IDEのデザイン環境やActiveReportsのエンドユーザーデザイナーコントロール内で作業しているときに、サーバーのレポートを実行できます。
    • レポートのデザインとプレビューを行いながら、サーバーで管理されているリソース(共有データソースや共有データセットなど)を利用できます。
    • レポートデザイナーに組み込まれているマルチテナンシー機能を使ってレポートをプレビューします。
  • 新しいレイアウトエンジンによるパフォーマンスの向上 - 新しい軽量レイアウトエンジンによって、レポートのレンダリングがさらに高速になりました。

GrapeCityについて

GrapeCityは、ソフトウェア業界で25年を超える長い経験を誇っています。 その本社を仙台市に、米国本部をワシントン州カークランドに構え、米国とアジア全域で事業を展開しています。 また、GrapeCityは世界最大のコンポーネントベンダーでもあります。 世界中の一流企業とソフトウェア会社、コンサルタント業界に、全社規模の業務用および社内専用アプリケーションを構築できる費用効果の高い優れたソリューションをお届けしています。


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