ActiveReports for .NETのスクリーンショット
HTML5ビューワで表示モードの追加、レポートエンジン、サーバー共有データソース機能強化を実施。
特徴
レポートエンジン
- 長体機能: 長体(文字の高さを変えず、文字幅のみを縮小する)機能(MinCondenseRateプロパティ)が追加されました。
- 自動セル結合:TablixおよびTableについて、値が重複するセルを自動的に結合するAutoMergeプロパティが追加されました。
- パラメータ機能の改善: 複数の値を取るパラメータについてすべての値を選択した時のパフォーマンスを改善するための機能が追加されました。
- Tablixの機能追加:Tablixデータ領域にRepeatToFillプロパティ(空白行の自動出力)が追加されました。
HTML5ビューワ
- 表示モードの追加
- 表示モードに[連続ページ]形式が追加されました。
•その他
- サーバー共有データソースの機能強化
- ActiveReports 11.0J Serverに配置されたサーバー共有データソースを使用する時にも埋め込みデータセットを設定できるようになりました。
不具合の修正
レポートエンジン
- 1ページ目のTableに出力するデータが存在しないとき、2ページ目以降の1列目が表示されない
- CSVデータソース使用時、データの先頭のスペースが無視される
- ShrinkToFitプロパティをTrueに設定したTextBoxがデータ領域上にある時、例外が発生する場合がある
- Tablixの行グループについてドリルダウンを設定できない場合がある
- CanGrow="True"、WrapMode="CharWrap"に設定したTextBoxをRDLレポートに配置した時、余分な伸長が発生する
デザイナ
- Tableのセル上に列幅より広いTextBoxを配置できてしまう場合がある
Web
- WebViewerコントロールの描画処理中にページを再描画するとエラーが発生する場合がある
- HTML5ビューワでセクションレポートを表示したとき、文字の描画位置がずれる
- Flashビューワで改行コードを含むデータが正しく表示されない